2つの海外映画祭出品決定! 監督からのコメントも到着!
9月9日より全国公開が始まった劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』が、この度海外にて開始される2つの映画祭へ出品されることが決定いたしました。
出品が決まったのは「プチョン国際アニメーション映画祭」と、「Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)」。
「プチョン国際アニメーション映画祭」は、20年以上にわたり韓国北部のプチョン(富川)で開催され、映画芸術科学アカデミー公認の毎年高い注目を集める、アジアを代表する国際アニメーション映画祭。
6つのカテゴリのコンペティションがあり、『夏へのトンネル、さよならの出口』は長編映画部門にノミネートされました。
Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)は日本のアニメーションを積極的に取り上げる試みとして、2010年よりスコットランドの2大都市エディンバラとグラスゴーにて開催される映画祭。
田口監督は『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆』(20)、松尾亮一郎プロデューサーは『映画大好きポンポさん』(21)に続く2作目の上映となります。
これらの海外映画祭への出品が決まった田口監督、松尾プロデューサーからコメントが届いているので公開いたします。
■田口智久 (監督)
日本の多くあるアニメーションの中からこの作品が選出された事がとても誇らしいです。
このアニメーションのために才能ある多くのクリエイターが参加し、作り上げてくれました。
日本だけでなく、多くの人たちに見てもらいですし、世界でどういうアニメーション映画として見られるのか・・・。
今とてもワクワクしています。
この作品が世界でもひまわりの花の様に強く美しく咲き誇る事が出来たならそれはとても幸せな事だと思います。
■松尾亮一郎 (プロデューサー)
世界各地のアニメーション映画祭に選出されているとのこと。
友人も多い韓国プチョン映画祭での上映とても光栄ですし、スコットランド・ラブズ・アニメーションは昨年CLAPで制作した『映画大好きポンポさん』以来、2年連続で上映することができて大変感謝しております。
『夏へのトンネル、さよならの出口』は田口監督をはじめスタッフ各位と丁寧に作り上げた美しい青春映画です。
夏の終わりにぴったりの作品なので楽しんでいただけましたら嬉しく思います。
本作が日本とは違う文化圏の方々にどのように映るのかとても楽しみです。
プチョン国際アニメーション映画祭
■会期:10/21(金)~10/25(火)
■部門:長編映画部門
■公式サイト:https://biaf.or.kr/
Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)
■会期:10/21(金)~10/30(日)
■部門:コンペティション部門
■公式サイト:https://www.lovesanimation.com/